胃潰瘍の症状、治療、食事とピロリ菌について解説します。

ピロリ菌退治に1週間抗生物質を服用する

胃潰瘍の治療にはピロリ菌の除菌治療が最近では一般的になってます。胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返す場合にも有効といいます。2種類の抗菌剤と酸分泌抑制剤の1週間服用で70〜80%の患者で除菌可能といいます。

具体的には3つの薬を併用します。

◆抗菌剤
通常「クラリスロマイシン」と「アモキシシリン」の2種類を同時に服用します。

・クラリスロマイシン;細菌の感染による治療に用いる除菌薬
(白色錠剤、1日量200mgX4錠、朝夕2回に分ける、1週間分)

・アモキシシリン;細菌の感染による治療に用いる除菌薬
(今回はサワシリンカプセル(1Cが250mg)を処方
 カプセル、1日量250mgX6C、朝夕2回に分ける、1週間分)
【注意事項、副作用】
 不快感、口内異常感、ヒューヒューという呼吸音、めまい、便意、耳鳴り、発汗などがあれば担当医に申告する。

◆酸分泌抑制剤
胃の中は強酸性になっていますので抗菌剤の働きが抑制されます。そのため、胃酸の分泌を抑制して抗菌剤の働きを高めます。

・タケプロン;胃酸の分泌を抑える薬
(今回はタケプロンカプセル30(1Cが30mg)を処方
 カプセル、1日量30mgX2C、朝夕2回に分ける、1週間分)


通常酸分泌抑制剤には「プロトンポンプ阻害剤(PPI)」が用いられ、これは胃酸分泌抑制のみならず、僅かですが抗菌作用も持ちます。

胃潰瘍の治療でまずピロリ菌を除菌するのに、抗生物資を服用するのだそうです。そこで、痛み止めと除菌薬を1週間分もらいました。

◆3種類の薬を使う理由
現在では1種類でピロリ菌を除菌できるものは見つかってません。クラリスロマイシンが抗菌剤のなかで最も効果があるといいます。しかし、クラリスロマイシン1種で常用量の4〜5倍量使っても除菌率は10〜20%といいます。

その後酸分泌抑制剤と抗菌薬に「抗原虫薬」を加えた3種が用いられるようになり、除菌率も80%くらいになりましたが、耐性菌の出現しました。

そういう経緯で今では2種類の抗菌薬と酸分泌抑制剤が用いられています。

今回1週間、2種類の抗菌薬(クラリスロマイシンとアモキシシリン)+酸分泌抑制剤(タケプロン)を服用して大体除菌率は80%くらいだそうです。

抗菌薬として今サワシリンカプセル(250mg)を服用してますがおそらくアモキシシリンのことでしょう。クラリスロマイシン(200mg)とともに1日朝、夕食後2回きっちり服用を指示されてます。飲みわすれなどでは耐性菌ができて完全除菌できない恐れあるとのこと。きっちり服用しました。


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